みんなのかめぴょん

こんにちは、みんなのかめぴょんです。自称おもしろ長文ブロガーです。基本的に文章は長いですが読みやすいと思いますよ。笑える文章を目指しています。

部屋探しの時に不動産会社に電話番号は教えちゃダメ

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もううるさーい!!
電話鳴りすぎ!!

 
お部屋探しをする際には皆さんSUUMOHOME'S等のいわゆる物件ポータルサイトを利用すると思います。
 
その中で絶対にやっちゃいけない事があります。
 
それは
問い合わせ時に電話番号を載せる
です。
 
複数の不動産屋に問い合わせしたら最後

いっそ電話壊れてくれ!

と思うくらい鳴り止みません。
 
2秒で電話番号を載せてしまったことを後悔します。
 

この記事を読むと正しいポータルサイトの問い合わせ方法がわかります

 
僕は不動産歴15年で賃貸住宅の仲介営業を7年やっていてトップセールスマンでした。
今は営業からは離れていますが、業者側からしても電話番号を載せてしまったお客さんが不憫でなりません。
 
なので、戦線離脱した僕だからこそキチンとしたお部屋の探し方をお伝えします。
 

賃貸住宅の探し方2パターン

今や直接不動産会社に行く人はほとんどいなくなりました。
まずはポータルサイトで物件を検索するのが常識になっています。
 
ちなみに、不動産会社的にもアポなしで急に店舗に来られるのはある時を除いてむっちゃ迷惑です。
 
ある時とは
新大学生が親と一緒に部屋を探しに来る時。
その際、田舎の親はだいたい「契約金」「実印」「住民票」「印鑑証明」をすべて持ってやってくるので「カモがネギを背負ってきた」状態です。
実際に僕らは「親が実印もってやってきた」と言います。
 
話を戻しますが、ポータルサイトで物件を探すには二種類の方法があります。

1.気になる物件を探して、空室かを不動産会社に問い合わせる

2.自分の住みたいエリアや予算を入力して不動産会社から提案してもらう

 
1が一般的です。
2は昔はスタンダードでしたがクレームが多すぎて今は減少傾向にあります。
 

そもそもポータルサイトとは

SUUMOHOME'S等はポータルサイトと呼ばれ、不動産情報を集めた情報サイトなんですね。
 

 
なのでSUUMOやHOME'Sという会社が不動産契約をしてくれるわけではありません。
 
アパマンショップミニミニ等の不動産業者がお金を払って自分の情報を載せさせてもらっているのです。
 
なぜなら、最近は部屋を借りようとする人は直接不動産会社に連絡するのではなく、ポータルサイトである程度探してから問い合わせるからです。
 
なのでポータルサイトはお客さんを集める集客装置として機能しています。
なので有名であればあるほど業者はなんとかそこに自分の情報を載せてお客を自分の店舗に流したいんですね。
 
後はおわかりだと思いますが、不動産会社間でポータルサイトに集まるお客さんの奪い合いが始まるのです。
 

ポータルサイト豆知識

ココはちょっとした豆知識なので読み飛ばしてもらっても構いません。
 
まず物件情報の下に窓口の不動産会社が表示されます。
気になる物件を問い合わせすると、その不動産屋に問い合わせをすることになります。

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(↑この場合「ミニミニ札幌駅北口店」に問い合わせる事になります)

  

ここでポイントなのはその不動産屋がその物件を管理しているわけではないのということです。
 
仮にA社が問い合わせ先になっていたとします。
(さっきで言うとミニミニさん)
 
そこでお客さんから問い合わせがきたら、A社の人は物件を管理しているB社に今現在空いているかと鍵の所在を確認してからお客さんに折り返して答えます。
 

え?
なんで管理会社が直接載せてないの?

と思うかもしれませんが、ポータルサイトは仲介業者が支払う掲載費で成り立っているからです。
 
よく考えると管理会社(家主代理)がわざわざお金払わなくても仲介業者(客付け業者)が勝手に金払ってお客さん見つけてくれるなら管理会社は余計な出費は抑えますよね。
だからポータルサイトには直契約はあまり載っていないのです。
 
また、過去には同じお部屋が複数の業者から掲載されてどれが本当の情報かわからないという時代もありました。
 
ですが今は情報に一番信憑性が高い業者が一番上に掲載されるようになっています。

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↑今はこのように同じ物件なら取り扱い業者の数が出るようになってます。昔は「サイト上に10件同じ物件が並んでいた」のです。

みんなこの「不動産会社を選ぶ」を押した時の一番上に表示される業者になりたいんです。

ポータルサイトは何で順位を決めているかと言うとポイントは写真の多さです。
 
検索していると無駄に近くの公園とかコンビニとか載っているの見たことありませんか??
 
アレは写真の枚数を上げて検索トップを取る作戦なんです。
皆さんには関係のない豆知識でした。
 

お客の奪い合いの仕方

お客さんはだいたい気になる物件を複数件問い合わせるのですが、仮に3物件問い合わせたとしたら、実はそれは3社に問い合わせた事になります。
 
もしそこに電話番号があったら3社から電話が来ます。
 

営業マンの返答パターン

【問い合わせた物件が空いていた場合】

空いてますよ、内見はいつにします?
ちなみにどのような条件でお探しですか?

 
【問い合わせた物件が空いていない場合】

すいません他のお客様でお申し込みが入っています。
ちなみにどのような条件でお探しですか?

です。
 
どちらにしても一番最初に問い合わせた物件のみで決めるお客さんなんていないので、検索条件を聞き出すことが僕らのファーストミッションなんです。
 
なので問い合わせ物件が空いているかは営業マンにとっては関係ないのです。
 
ちなみにトップセールスマンだった僕の空いていない時のやり方はこうです。
 

空いてますよ(嘘)

え?他のお店で聞いたら空いてないって言われましたよ

え?そうなんですか?
キャンセルになったこと知らないんですかね?(コレも嘘)
人気物件なんで早めに見たほうがいいですよ、夜でも対応しますけど今夜時間取れませんか? 

あ、じゃあ今夜で

 
そして僕は鍵を持っている業者に「キャンセル待ちで見たいというお客さんがいるので鍵貸してください」と言う。
 
そして、内見に行き案内中に「賃貸条件、予算、家族構成」を雑談で全部聞き出します。
 
更にその案内中に

人気物件なんで押さえるために申し込みしておきましょう。
とりあえず押さえてから他の物件探した方がいいですよ。

と言って保証人の情報まで聞き出します。
 
そして、管理会社に電話するフリをして…
 

え?マジっすか!!
うわぁ…わかりました。

お客さん、昨日内見した人からさっき申し込みがあったみたいです…
いやぁ参ったなぁタッチの差だったぁ。
お客さんと同じように押さえてるだけだと信じましょう。

↑↑本当はもう契約が進んでいるので全部嘘です

 

すぐに他の物件探しますね

が一連の流れです。
 
すると、次に良さげな物件を案内した時には

早く決めないと前みたいな事になりますよ

といい即決させる。
そこからは気持ちが揺るがないように畳みこむようにお金を回収して行くのです。
 
まぁ、とっかかりはヒドイもんですが、その後探す物件はバッチリ頑張るのでクレームになった事はありません。
 
この時の僕の口癖は「嘘はスパイスだ」です。

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↑↑ちょっとボカシ加工しておきます(エピソードは10年以上前の話なのでノークレームでお願いします)
  

恐ろしいくらい電話がきます。

さて話を戻すと、3件問い合わせたら3業者から電話が来ます。
そして、賃貸条件を伝えると今度は3社から毎日4回くらい
「こんな物件ありました!折返し電話ください」
という留守電と着信が計10件以上来ます。
 
もしこれが6社問い合わせていたら単純に倍です。
そして聞かれる事は全業者一緒です。

・問い合わせた物件の有無
・検索条件のヒアリング

です。(僕みたいにえげつないのもたまにいます)
 
最初の1社ならいいですが、3社4社となると面倒でしょ?
 
そして、みんな最初の1社になりたいから、とにかく午前中に鬼のように電話が来ます。
 

電話番号を絶対に載せちゃダメなリクエスト機能

ここまでわかれば先程のクレームが多くて自然淘汰された2の仕組みも想像つくと思います。
 
通称リクエスト機能と呼ばれていまして、検索条件を記載して不動産屋に探してもらうという仕組みです。
 
謳い文句は「プロに探してもらおう」です。
 
仕組みは簡単です。
 
あなたが入力した情報がポータルサイトに登録している会社全部にいきまして、あなたにピッタリの部屋をご紹介します。
 
ちなみにその数は東京だけで3761件です。
僕の地元北海道は481件です。
(SUUMO登録件数)
 
そこに電話番号を載せたらどうなると思いますか??
 
地獄です。
 
コレはあまりにもお客さんから
「電話地獄だった。そんなつもりじゃなかった」
という声が多くてなくなってきた機能です。
SUUMOは現在リクエスト機能はなくなりました)
 

引っ越し比較サイトも注意して

これは何も不動産ポータルサイトに限った事ではありません。
 
部屋を契約したあとに引っ越し比較サイトので条件入力で電話番号を載せたら全く同じ事が起きます。
 
絶対に電話番号を載せたらだめです。
引っ越し業者は不動産業者よりゴリゴリの営業仕掛けてきますよ。
 

まとめ

お部屋探しをする際は問い合わせ時には電話番号を入力しちゃダメです。
今はメールやLINEでやり取りをした後に対面します。
まずはメール等で、その営業マンの力量を計りましょう。
電話番号は信用した人だけにお伝えしましょう。
 
ちなみに僕の場合Yahooあたりで引っ越し用のメールアドレスを作ります。
 

↑ZOZOTOWNを買収してますます目が離せないYahooショッピング、YahooIDは作っておいた方がいいですよ。そしてまずは引っ越し用のメールアドレスを作ろう!!
 
正しい問い合わせの仕方はまた後日書きます。
今日はここまでです。
 
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