なかなかの反響でしてそうだったのか!!との声が続出でした。
と、言う事で今回は僕の知っている
詐欺の仕組みを惜しみなく書きますね。
惜しみなく書くのですげぇ長くなりますが、そこはおもしろ長文ブロガーの名にかけて読みやすく仕上げます。
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さて、長くなりますがこの記事を読み終わった頃にはあなたは詐欺メールからは身を守れるようになっています。
今回はお伝えするのは
迷惑メールって誰が得してるの??
という、素朴な疑問から
そうだったのか!
までお届けします。
いやいや俺は騙されないよと言う人ほど騙されます。
それが詐欺の面白いところです。
【目次】
主な手口
詐欺にはいろいろな種類があるのですが、今回取り上げるのはインターネットを利用した「フィッシング詐欺・ファーミング詐欺」と呼ばれるものや、マルウェア(不正プログラム)を開かせる詐欺をご紹介します。
↑めっちゃ難しい感じで書きましたが、わかりやすく説明していきますのでご安心ください。
そうなんです。
この時代では詐欺とインターネットは切っても切れない間柄なんです。
斬鉄剣とこんにゃくの関係ですね。

(五右衛門の斬鉄剣はこんにゃくだけは切れないって知ってました?)
マルウェアって何?
迷惑メールを知るには「マルウェア」という言葉を知らなければいけません。
コンピューターウィルスという言葉が有名ですが実はコンピューターウィルスと言うのはマルウェア(なんかコンピュータに悪さするやばいプログラム)の一種なんですね。
色々ある中のコンピューターウィルスなんですよ。
なんかコンピューターウィルスが総称でいろいろな種類のウィルスがあると思ってませんか?
これメッチャ誤解されてるんですが
逆でマルウェアの中の一部がウィルスなんですよ。
つまり
と言うのは
と言っているようなもんです。
そういう誤解ってありますよね?
迷子の迷子の子猫ちゃん♫
ってあるじゃないですか?
あれの曲名犬のおまわりさんですからね。
完全に子猫ちゃんの方が目立ってますよね?
コンピュータウィルスという言葉が目立ってしまってニャンニャンにゃにゃーんなわけなんですよ。
本当はマルウェア(腹痛薬)って言う不正プログラムの一部(正露丸)なんですよ!
迷惑メールの目的
男性の皆さんは経験あると思いますが、アホみたいなメールが来るじゃないですか?
なんでこんなアホなメール送るの?
と、思うでしょうがこれにはいくつかの目的があります。
ですが、1種類に付き1つのブログが書けるくらい凄まじく多岐にわたるので割愛します。
ですが、目的は大きく分けて4つです。
1、出会い系サイトへの誘導
2、架空請求
3、マルウェアプログラムの開封
4、生きているメアド収集
です。
順を追って説明します。
4の手口は意外ですよ。
1、出会い系サイトへの誘導
突然女性から
淋しいんです。
お金をあげますのでお相手してください。
とかアホみたいなメールが来ますよね?
で、返信しようものならエロい話をけしかけて来てこっちで話そうよとURLがついていてとあるんですが、そこに行くと出会い系サイトというパターンですね。
誰が引っかかるんだよ!!
と、思いますが、世の寂しい男は引っかかるんでしょうね。
事例としてAKB48の誰それになりすましてメールを送ってきて、キチンとコンサートとかのスケジュールを把握していて、その時間に「〇〇劇場疲れたぁー」とか「秋元さんには私達の関係絶対に内緒だよ」とか送って来るようです。

(↑僕は篠田麻里子さんが好きでした)
もちろん返信するには課金しなければいけません。
いやいやいや、AKBの娘とメールできるわけないじゃん!!
と、思いますよね?
ですが、被害者の心理としては
違うってのは気づいているけど…
でも、今これを辞めてしまったら今まで課金した分だけ惨めな気持ちになってしまうから…
と課金する事で自我を保っているようです。
騙された!!は嫌だから、それならいっそ騙されてる最中を継続したいですね。
なんだかダメ男と別れられない健気な女性みたいですね。
別れちゃったらダメ男に尽くした過去が惨めになるから、惨めになるくらいなら尽くし続けてるほうがいいっていう心理ですね。
どちらの例も200%途中でやめたほうがいいですね。
2019年に言うことじゃございませんが
残念!!
です。
でも、あなたには幸せになる権利と資質がある。その優しさをキチンとした方向に向けるだけで幸せになれるのだから。
↑なんとも良いこと風なこと言ってこのままブログが終わってしまうんじゃないかくらい脱線しましたが話を戻しますね。
この出会い系サイトへ誘導して課金させるは、非常に分かりやすい構図のため騙される人は少数だと思います。
なんかこのブログ書いていて
くらたまさんの本が読みたくなりました。
2.架空請求
こっちは1に比べてなかなか巧みです。
迷惑メールでもホームページでも何でもいいんですが、とにかく興味本位でそのURLをクリックしてしまうと
ドドーンと
という架空請求と電話番号が書かれてる画面に行くんですね。
コレには本当っぽいキチンとした書式の物もありますが、中には「爆弾が爆発する」というアニメーションまでついているおフザケが過ぎているものもあります。
そして、誤操作の方は24時間以内にこちらで退会手続きをしてくださいと書かれてあります。

(↑制限時間が30分という酷いパターン)
かけたらダメです。
相手がほしいのは騙されるようなやつの電話番号ですから。
もちろん当然ながらこんなもん払う必要はないのですが、家族共有パソコンだったり会社のパソコンだったりすると
という心理が働き電話してしまうんですね。
電話番号を通知したら最後
そこからはあれやこれやと怖いお兄さん送り込むぞとか脅され入金なんてこともあるみたいです。
でも、皆様電話を掛ける前に1回ググりませんか?
二重トラップ
実は警察でも、こういう場合は書かれている電話番号を検索してみてくださいと推奨しているのです。

↑心配になったら検索してみると「架空請求業者」としてヒットして「やっぱりかぁ、よかったぁ」となるんですが、そこには「被害者の会」的なものがありこの番号の詐欺にあった方はご連絡下さい。情報を集めていますとあり請求が来ないようにします。逆にやっつけましょうみたいな連絡先があるんですね、で電話を掛けてしまう。
当然ながら、その番号も詐欺師であり、手続きを代行しますからとそこまで高くない手数料を請求されるのです。
もちろん詐欺師はこれが狙いで二重のトラップを仕掛けてるってことですね。
イラストにある「ネット検索で安心」という人をターゲットにした手法ですね。
(いつも警察の一枚上手を行くのが詐欺師です)
まぁ、4で詳しく説明しますがとにもかくにも絶対にクリックしないことです。
電話番号を教えたら最後です。
3、マルウェアプログラムの開封
怪しいメールの中で最も厄介なのがコレです。
マルウェアはもうおわかりですね?
正露丸じゃないですよ?
メールに添付ファイルが付いていてそれを開くとパソコンに不正プログラムが組み込まれてしまうと言うものです。
有名な手口を少しだけ紹介します。
マルウェアにはたくさん種類があるんですがプログラムが意思をもたずに次々に感染していくワーム型と呼ばれるウィルスは置いておいて。
※2003年頃にBlaster(ブラスター)というのが流行ったことで有名です。
そうではなくあくまで人間の意思が乗っかったとても人間味のある詐欺手法を紹介します。
フィッシング、キーロガー、ランサムウェアの3つです。
聞き慣れないですかね?
でも、絶対に知っておいたほうがいいですよ。
というか、人間味のある詐欺手法ってなんだよ!!
フィッシング詐欺
多い例としては銀行になりすましてメールしてくるんですね。
り〇な銀行から
「システム更新のためこちらにログインしてください」とか
「このままでは口座が凍結されます。ログインして諸手続きをしてください」
みたいなメールが来て、URLを開いてみるとり〇な銀行のホームページと瓜二つの画面に飛びますが、実は詐欺師の偽サイトなのです。
そして、口座番号と暗証番号を入れさせます。
入力したら一丁上がり。
既にログインID、パスワード、口座番号、暗証番号を入れてしまっているから、もう詐欺師も本物のネットバンキングにアクセスして不正送金できる情報が全て揃っています。
送金先追えばいいじゃん!
と、思われますが、送金先の口座は受け取り専用になっていて、お金に困った大学生や主婦やホームレス名義の口座なので詐欺一回ごとに出金されて捨てられて身元は追えません。
あなたの使っていない口座を買い取ります!
とか売ったらだめですよ。
あなたも犯罪者になるし、そもそも売った金すら入金されませんので。
(コレは詐欺師以外にヤミ金業者も使用してます)
同様にクレジットカード会社を装ってカード番号とパスワードの入力を求められることもあります。
みなさん面倒だなと思ってると思いますが、本物の銀行は電話番号認証してメッセージでワンタイムパスワード(その一回しか使えないパスワード)を発行して詐欺を防いでいるのです。
お粗末な例を一つ
結構有名ですが
「貴殿の口座が凍結される恐れがあります」と送ったつもりでしょうが「貴様の口座」になっていて詐欺だとバレた事もあります。
キーロガー
これはマルウェアの一種ですが怖いですよー。
パソコンになんかよくわかんないメールが来て添付資料開いたら…
となりますが、実はとんでもねぇプログラムが見えないところで動いているんです。
それはキーロガーと言うマルウェアでパソコンのファイルを壊したりするのではなく、あなたが叩いたキーボードをログ(記録)するんです。
そして、インターネットが繋がったらこっそり詐欺師にその情報を送ってるんですね。
気づかれないくらいコッソリとね。
もうおわかりですよね?
ネットバンキングの操作をしたりクレジットカードの番号を入力したらそれ全部送られてます。
はい、一丁あがり!
ネットバンキングではキーロガーを防ぐために画面上にテンキーが出てマウスでカチカチ入力させたりしますよね?
そうやって防いでるんですよ。
ちなみにこうやって一見普通に侵入して中でメッチャ悪さするマルウェアを「トロイの木馬」と言います。
語源はギリシャ神話です。内容はググってね!
ランサムウェア
これは単純にやばいプログラムです。
メールの添付資料開いてみると何やら不正プログラムが起動します。
そしたらパソコンがロックされて何もできなくなるんですね。
そして、画面には「解除してほしければココに入金して電話しろ」と脅迫してきます。
ランサムウェアは身代金型とも呼ばれています。
もうね・・・とにかく開いちゃダメなんです。
でもね、開いちゃうんですよ。
あの手この手で開かせてくるんですよ。
開かせ方
さぁ、いよいよ佳境に差し掛かりました。
このブログももうすぐ終わりですよ。
ここで遂にあの謎のアホみたいなメールが役に立つのですが、その前に簡単な手法があります。
それはなりすましです。
よくFacebookやLINEのアカウント乗っ取られたりするじゃないですか?
そんで友達から
って来たら開いちゃいますよね??
まぁ、LINE乗っ取りで有名なのはコンビニでプリペイドカード買って番号教えて!というのがお粗末なのですが多いですよね。
例えば、銀行員の友達のアカウント乗っ取られてフィッシング詐欺に誘導されたら一撃ですよね。
4.生きているメアド収集
謎のメールの正体ですがあれは「生きているメールアドレスの確認」です。
実は世の中には名簿屋と言う人達がいて、名簿を買い集めてそれを業者や詐欺師に売るんですね。
実はメールアドレスも売れるんです。
なのでシステムで無作為に文字を並べ替えて送りまくるんです。
で、エラーメッセージが返ってこないということはそのメールアドレスは生きているということで、名簿屋に売られます。
ですが、名簿屋だって一律同じ値段では買いません。
そのアドレスに価値があればあるほど高くなるのです。
例えば、オレオレ詐欺に一度引っかかると、手を変え品を変え人を変えどんどんその家に押し付けます。
それは「オレオレ詐欺に引っかかった人」として高値でその個人情報が流通してしまうからです。
今はどうかわかりませんが僕が訪問販売をやっていた頃は「ソーラーパネル」がついている家は訪問販売に弱いというのがありました。
当時今ほど普及していなく効果もわからなかった上に国の固定価格買取制度もない時代に買っているんです。
しかも、当時ソーラーパネルの販売はほとんどが訪問販売でしたから、おのずと「この家の人は訪問販売で買う人だ」と見られていろんな業者が飛び込んだものです。
ちなみにインターホンにマジックで謎の記号が落書きされたり、小さいシール貼られていたらそれは訪問販売業者の何らかの暗号ですよ。
(「チョロい」「警察に通報される」「でけぇ犬がいる」「ムカツク断られかたした」とかです)
つまり、メールアドレスの属性を上げたいんですね。
当然ながら「ただ生きているメールアドレス」より「返信があったアドレス」の方が高いわけですよ。
そうなんです、あのアホみたいな文面のメールは返信させるためなんですね。
誰が返信するの??
ここまで読んで
いや、あんなアホメール誰が返信するんだよ!!
ってなりますよね?
いるんです。
返信しちゃうやつが、それは
からかってやろうかな
と言うやつです。
ちなみに、僕が笑っちゃった迷惑メールはこんなのです。
不治の病で余命半年です4000万あげますので受け取ってください
半年後に同じ人から
まず半年間生きていことについて
と思ったのと1000万は使ったか誰か受け取っちゃったんだなと思いました。
他にも天皇陛下になれる権利が当選されましたとか
信じてもらえないと思いますが私はチンパンジーなんです。
チンパンジーですが知能がありキーボードを打つことで意思表示ができるようになりました。ですがお笑いについては吉本新喜劇程度しか理解できません
と吉本新喜劇をムチャクチャ小馬鹿にしているものや

(参考画像)
旦那が一年前になくなりました。
お金が余ってます。
寂しい夜が続いています体が火照ってるんですどなたかお相手をしてくれませんか?
お金ならいくらでもあげます。
と相変わらずアホな内容ですがタイトルが
主人がオオアリクイに殺されて一年が過ぎました
なのです。
死因すごすぎね!!

(参考画像)
僕は笑っちゃったで終わりましたが世の中には
こいつアホだな。
どれどれ暇だし引っかかったふりしてからかってやろうか
と、なる人がいるんですね。
もうすでに引っかかっているのです。
あのアホみたいなメールのターゲットはからかってやろうとしている人からの返信なので内容はバカげていればバカげているほど有効なのです。

(参考画像)
1で説明したように出会い系サイトへの誘導なども同じですね「からかってやろう」という人がターゲットなんですね。
そして、からかった人のアドレスは「返信してくるやつ」と言うプレミアがついて高値で個人情報が売れるので、メール送信者はホクホクなわけですね。
そんで売られたアドレスにはこぞっていろんな業者がメールしてきます。
アドレスだけならいいですが、電話番号や住所やら家族構成やら会社なんて知られた日には、想像するだけで恐ろしいですね。
いやはや、今日お伝えしたいのは間違っても変なところはクリックしない事ですね。
これだけ恐ろしい事例をお伝えしたので、あなたはもう大丈夫です!!
それでは最後に
本当に長くなりました、本日の総まとめと読んでくれたお礼に僕の高校生の頃の面白い写真を添付しますのでココをクリックしてみてください。
いや!
だから、クリックしたらダメだって言ってんでしょうが!!
ちゃんと読んだんですか!?
僕で良かったですね。
では、約束通り僕の高校3年生の頃がコチラ
さわやかですね。
高校生らしい高校生ですよね。
で、問題の高校2年生の頃がコチラです。
↓
↓
↓
↓
おれ、2年の時何があったんですかね!!
しかも、この髪型で名前に亀がつくんですよ。
もうあだ名は決定ですね。
これだけ自虐したんだ。
レターくらいくれてもいいんじゃない??
↓僕のレターポット
【参考文献】