何かをやりたいと思う時に色々な足かせが出てきますよね?
その足かせの中で最も厄介なのがか
出来るようになってから発表する
と言う思考です。
例えばブログ
という人がいたとして
と声をかけると
ほとんどの人が
いやいや、まだ人に見せれるようなレベルじゃないので
と言います。
ブログに限らず、楽器始めてみたいとか、ダンスやってみたいでもでなんもそうです。
この
いやいや、まだ人に見せれるレベルじゃない
が成長の邪魔をしてるんですね。
渾身の一作で鮮烈デビュー
皆さんが根底で考えているのがコレです。
例えば小説を書くなら、本来ショートショートを書かなければいけないのに、いきなり芥川賞や直木賞を狙っているのかくらいのものを書こうとします。
↑↑2003年直木賞を受賞した作品。僕は結構好きな作品です。池袋ウエストゲートパークを書いた人です
例えば、マンガを書くなら4コマ漫画から書けばいいのに、ワンピース並の大作を書こうとします。
↑↑四コマ漫画はバカにされがちだが、かりあげクンは意外とコアなファンがいるかなりのハードボイルド作品である事は言うまでもない
そうなんです
ゲームではみんなレベル上げの重要性を実感しているのに、なぜかみんなイオナズンやバギクロスを使えなきゃ人に見せたくないと言うんですね。
スライムに苦戦して、何度も宿屋に行くのを見られらるのを恥ずかしいと言うんですね。
現実世界では宿屋に泊まるのを見られたらスキャンダルですよ!!
【かめぴょんが宿屋に泊まった際の投稿】
おはようございます。
マンガ喫茶で朝を迎えております。
壁が薄くて隣の人の目覚ましが聞こえます。
隣の人がShiriに何回も「あと10分」って声かけてます。
その度Shiriが「かしこまりました」って言う攻防が繰り広げられてます。
お願い、もう少し僕を寝かして。
(2019.5.31Facebook)
話を戻すと、バギクロスをうつにはそりゃあ努力しなきゃいけないですよ。
おばけ退治したり、猫だと思ったらモンスターだったり、目の前で父親殺されたり、奴隷になったり、石にされたり、トロッコ乗ったり、息子が勇者だっり色々経験しなきゃいけないのですよ。
でもね、努力しない人はできるようになった人達と自分を比べては「自分には才能がないから」や「どうして若い頃にやらなかったかのかなぁ、自分」とやらない理由を並べる才能だけは突出した人になってしまうのです。
最初はみんな下手
月並みな言い方ですけどみんな最初は下手なんです。
今有名な
ブロガーさんや
YouTuberの方も
最初の一回目を見てみると以外と下手です。
↑↑僕の初期のブログ。(おもしろくないですよ)
だから大切なのは
今やれる事をやろう
なのです。
よく「時間があれば」「お金があれば」って言う人いるじゃないですか?
そういう人は時間とお金があっても絶対にやらないですよ。
なぜなら、やれている人達は全員時間がないからです。
時間の価値
ところで!!
こんな経験ありませんか??
学生の頃
テスト勉強する時にやたら部屋や机をキレイにしたくなることありませんか?

そして、キレイになった机で
とは、ならず机をキレイにすることで満足しちゃって勉強はしないで、なんか絵とか描き始めちゃったりしませ??
ちなみに僕は
キレイになった机で気になるあの娘にラブレターを書いていた。
深夜のテンションもあり、中学生のポップな恋ではなく「今生の別れ」なんじゃないかくらいの壮絶なラブレターをこの僕の文才で書き上げていた。
もちろん、ぼくが中学生の頃だから(1995年)流れていたのは虎舞竜でロードだ。
それも相まって、ラブレターよりも遺言に近い文章だったが深夜のテンションはキチンと朝には冷めていて「あっぶねー!」となって破り捨てていたのだ。
いやはや深夜のテンション程怖いものはないですね。
そして、肝心かなめだが、机をきれいにして謎の遺言(ラブレター)を書いていたものですから当然に勉強など1秒もしていないのです。
完璧な環境なんて絶対にない
コレは気持ちのどこかで「勉強できる環境が整えばやる」と思っていませんかね?
先程の例だと
「時間があればやる」
「お金があればやる」
ですね。
でも、勉強しなかったですよね?
ここで反論癖のある人は
と、言いますが結局は散らかった机でやるのと同じ程度か片付けてる時間があるならその分やったほうがまだ効率的です。
いいですか?
このブログで最も伝えたい事を言いますよ。
仕事も趣味も「完璧な環境」でできる事なんてあり得ないんです。
やってる人は皆散らかった机の中でやっているんです。
やってない人は机をキレイにする事しか考えないから何もできないんです。
今出来る事をやるんです。
※それは決して深夜にラブレターを書くことではありません。
時間の大切さ
もう一つ言うと、時間と言うのはあればあるほど大切にしません。
コレは僕にも言えることですが、例えば今日1日まるっと休みで予定も何もない場合に集中してブログを書くかと言う書きません。
※正確には書けません
たぶん、なんかダラダラしちゃったあげく、休みが終わる頃に「あぁー無駄な1日過ごしちゃったなぁー、まぁたまにはこんな日もいいかぁ」とか言って終わりです。
でも、僕は仕事に家事育児(僕めっちゃやるタイプです)に追われ、一日のうちに電車の移動時間や昼休みか、子供が寝たあと部屋の掃除と洗濯と洗い物とパソコンをグルグル少しずつ捌いていくんです。
(僕は一個の事やってこれ終わったら次ではなく同時進行して少しずつグルグルやります)
時間が無いから時間を大切にするんですね。
逆説的ですけど、僕は時間が無いからブログが書けるんです。
ここが「時間があればやる」と言う人との違いです。
表現する場所の大切さ
とは言え、そんなに頑張ってブログを書いていられるのは「リアクション」があるからですね。
面白かった!
と言ってもらえる環境があるからなんですね。
※いつもありがとうございます。今日も言ってくれるよね??
趣味は何でもそうです。
「発表の場」があるからなんですよ。
ところで、皆さんこんなイベントあったら楽しいと思いませんか??
素人が頑張った成果を発表して、観客はクオリティを求めず頑張りを肯定してメチャクチャ盛り上げてくれる会
わかります?
普通はステージに立つ以上は上手くなければブーイングです。
でも、この会だけは観客みんなが暖かく演者を見守る会です。
学校祭なんかをイメージするといいでしょうか??
実はあるんです。
2019年7月6日(土)
にそのようなコンセプトの
ポンコツだらけの音楽会

しかも、会場はチェルシーホテルという由緒正しきライブハウスです。
とてもじゃないですが素人が立てるような場所ではありません。
ですが、立つのはみんな素人で普段仕事していて忙しい人達です。
ですが、やはりこのコンセプトに共感する人が多く、なんと今回でvol.3です。
僕もvol.2にDJとして出演させていただきました。
あの熱狂はステージに立たなければわかりません。
あんなにノッてくれる客は他にないイベントです。
客から演者へ
まずはお客として行ってみてはいかがでしょうか??
実は、前回客として来ていて、そのステージの熱量にやられ
私もステージに立ちたい
と言った人たちがいます。
それが
この娘たちです!!
(左から「まりちゃん」「伊賀ちゃん」「まりんちゃん」)
カワイイですね。
ほんとカワイイですね。
伊賀ちゃんも可愛く見えてきてます。
彼女達は昔ダンスをやっていたけど、例に漏れずに「時間が無いから」と仕事に没頭していたが、同じ大人たちがスキマ時間で作り上げたこのポンコツだらけの音楽会を目の当たりにし「自分もやりたい!」となり結成したのです。

↑なんか青春しててムカつくな
やりたい事に遅いという事はない
ポンコツだらけの音楽会にはそういう力があります。
スターウォーズで言えば「フォース」ってやつですかね?
観客に「私もやりたい」というエネルギーを与えます。
冒頭で話しましたが、イオナズンなんて出来なくていいんです。
スライムに苦戦している姿を見せればいいんです。
今からでもなんかやってみたいなと思っているけど言い訳上手になっちゃってやれてない人。
是非、彼女達を見に来てみてはいかがですか??
次にステージに立つのはあなたかもしれないですよ。
スポットライトを浴びる感動をあなたにも体感して欲しい。
大人は確かに忙しい。
でも、忙しい中でも何かをやるんです。
散らかった机でね。

↑↑スポットライト浴びる快感を覚えたかめぴょん
楽しんでる大人の姿は必ず誰かの未来を救います。
あなたが楽しむことで救われる若者がいるんです。
大人が大人を楽しむってそういう事じゃないのかな??
最後は地獄的イベント告知でペンを起きます。