キングコング西野氏のオンラインサロンが人気に拍車をかけ今や22000人まで来ている。(2019.2.27現在)
月額1000円でFacebookの非公開グループに招待されるという仕組みで、そのグループには日夜とても個人の役に立つ情報と、西野亮廣が描く壮大なビジョンが惜しみなく共有されているのだ。
さて、中身は公開できないのだが、個人の役に立つ情報という分野で僕が実際に得たものをご紹介しよう。
よく1000円払って何が得られるの??
という意見があるので、その実利をお伝えします。
それは・・・
平社員のくせに超すごい人とまともに話せる様になった
事です。
あ、簡単に言うと釣りバカ日誌の浜ちゃんですね。
与えられた時間
西野氏はオンラインサロン内でもオフィシャルブログでも、ずーーーーっと前からこういう事を言っていた。
自分に与えられた時間を見誤るな。
どんなにいいものでも、ほとんどの人がそこでつまづく。
これは何を言っているかというとプレゼンの長さだ。
いや、プレゼンだけじゃない報告や相談もだ。
昔ながらの言い方をすれば報連相すべて、なんならコミュニケーション全般にまで通ずる。
一言でいうなら
話長ぇーやつはその時点で機会損失
をしていると言うことだ。
話長ぇーやつはその時点で機会損失
をしていると言うことだ。
(話長い大人イメージ図)
コレは西野亮廣エンタメ研究所に入らなければ僕にはつかなかった能力だ。
1分で話せ
西野さんはとにかく対面で人の話を聞いてくれる。(意外ですかね?)
(↑5歳児の話も茶化さず聞く西野氏)
ところが、話している方はなるだけ100%伝えたいという気持ちで、あれやこれやいろんな情報を盛り込んでしまう。
しかも、芸能人である西野さんと話すにあたって失礼がないように、とても丁寧な前置き等も盛り込んでしまう。
結果としては余計なことだらけの長いプレゼンになってしまう。
料理に例えるなら、シンプルで美味しそうとわかる料理を出さなきゃいけない。
(画像:クックパッドより引用)
※わかめごはんってシンプルにおいしいよね
なのに前置きや余計な熱量からバイキングで食べきれない量を持ってきて残すというマナー違反している事に気がつかないのだ。
こういう事を僕は西野亮廣エンタメ研究所で2年前から意識するようになった。
実社会で起きたこと
僕は名のしれた会社の子会社社員です。
(子会社社員の平社員です)
さて、そんな平社員の僕がひょんなことから親会社の経営陣と話す機会があった。(僕だけでじゃないよ。大人数でね)
僕はあったこともない方だがとにかく前評判が「怒る人」だった。
まぁ、気が短いという事だった。
まぁ、気が短いという事だった。
で、訓話を聞いた。
さすが大会社のトップとしか言いようがないほどわかりやすい説明でした。
西野亮廣エンタメ研究所出身の僕としてはね!!
(確かに口は悪かったけど)。
(確かに口は悪かったけど)。
質問タイム
で、いよいよ質問タイムだ。
僕は質問した。
と言うか僕以外誰も質問しなかった。
(そりゃ怒られるくらいなら黙ってたほうが得策だろう)
もちろん西野流で40秒ですべてを説明した。
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全く怒られる事はなかった。
怒られるには理由がある
その後懇親会に行ったのですが、飲みの席というのもあるが、その方に話しかけている人がことごとく怒られてるのだ。
「ことごとく」とはこういう時に使うのだろうと思いました。
だが、怒られているというか「最後まで話聞かないでぶった切られてる」感じです。
(実はどんな人の話もキチンと聞いてくれる西野氏)
西野亮廣エンタメ研究所で学んだ僕からすると怒られている理由が一目瞭然なのです。
とにもかくにも話が長い
要点がまとめられてない、おべっかや前置きする事で話が長くなっているのです。
相手は大企業のトップです。
僕らとは1分の時間価値が違うのです。
目上の人と話す時は「失礼がないように」を気にするより「相手の貴重な時間を奪わない」事を意識したほうがいいだろう。
むしろ前置きやらおべっか等を気にする人なら、その人は小物だろう。
(瓶ビールのラベルが下なだけで怒る小物)
うちの会社のトップは評判と違って本当にわかりやすく、正直なすげぇ人でした。
評判とは
おそらく、話しかけたのにぶった切られた人が
あの人は短気だ人の話を聞いていない自己中心的
とか言いふらすのだろう。
あなたが話をぶった切られたのはあなたの話が長いからだと言うことに気づいていないのだ。
そして普通の生活をしていたら一生気づかないで死ぬだろう。
ちなみに僕は飲み会でも怒鳴られることなくまともに会話できました。
たかだか平社員が会話するってすごいことなんですよ。
逆に他の方からは「前置きなくスパスパ会話を切り出すかめぴょん」は「礼儀知らずなやつ」と思われているでしょう。
気がついてくれ。
その無駄な礼儀に相手は怒ってるんだよ。
目上の人の時間単価を考えないほうが無礼だと思いますよ。
こういう感覚を持てたことが西野亮廣エンタメ研究所にいて得られた実利です。
面白そうだから1000円払ってたら、超すごい人とまともに会話できるようになったという話です。