先日,笑ゥせえるすまんを見ていました。
1980年代のマンガですが既にセクハラって言葉があったんですよ。
なんだか、会社のOLのおしりを「おはよう」とか言って触るんですね。
そしたら女性が「やめてください!セクハラよ!」って。
そりゃそうだ!としか言えない光景ですが、その後男が言うのが
なんでぇ、ブスが気取りやがって!
触ってもらえるだけありがたく思えってんだ!
ちくしょう!!
というとんでもない理屈を言うんですね。
えっ?
ギャグだよね?
マンガだからギャグだよね?
と思ってたんですが この話をよく行く定食屋のおばちゃんに話したら
あたしらの時代はそんなもん普通だったよぉ
と言っていた。
そして、定食屋の旦那は奥さんのその発言にヤキモチを焼いたのか、麻婆豆腐がいつもよりちょっぴり辛かった。
こんばんは、セクシーかめぴょんです。
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セクハラとは?
さて、今日はセクハラについて本気で考えてみたいと思います。
セクハラって、どこからがセクハラなんですか問題は昔からあるじゃないですか?
(今日も狛江市の市長が世間を騒がせていますね)
ある人は体に触れてきたら、ある人は性的な発言をしてきたら等など境界線は非常に曖昧です。
果ては存在自体がセクハラと言われている人もいます。
生きているだけでセクハラってひどい言われようだ。
これに関しては言っている女性がひどいと思います。
本当に昔「とんぼだっておけらだってアメンボだってー、みんなみんな生きているんだ友達なんだ」って一緒に歌っていたのだろうかと思ってしまう。
そんなこと言われたら、太宰治のように「生まれて、すみません」としか言いようがない。
(↑↑「生まれて、すみません」のフレーズは「人間失格」ではなくこちらの作品です。)
でも、逆にうらやましいくらい許される人っているじゃないですか??
例えば、さわやかな下ネタを連発していても、なぜかみんな笑っていられる人とか。
または、あまりにもナチュラルにボディタッチできる人とか。
そして、女性もまんざらでもないというような人ですね。
でも、人が変われば全く違う結果になりますよね?
非モテの人が勘違いして、ボディタッチなんてしようものなら即座にとんぼかおけらかアメンボのような扱いを受けてしまいます。
そうなると、とんぼおけらアメンボ達は
「けっ、やっぱり女は顔で男を判断するのかよ!!」とか
「あんな顔だけのやつどこがいいんだよ!」とか
「僕らはみんな生きている」
とか言い出すのだ。
しかし、10代や20代前半の女子なら確かに顔だけで判断しているかもしれない。
もっとも多感な時期だ。
男性に触れられるだけで嫌なのだろう。
給食の時に6人くらいで机をくっつけて食べる時に、机をくっつけることさえ許さないで数ミリ絶対に空ける位多感な時期だ。
別に何もうつりゃしないのに。
まぁ、でもまだ彼女達は恋に恋い焦がれて恋に泣いている時期だからしょうがない。
ただ、20代も半ばになっていくとすいも甘いもかき分けて、いつまでも夢見る少女じゃいられなくなっている。
そうなると、顔だけではなく男性の内面。
つまり、人間性を見てくれるようにシフトしてくれる。
非モテの人達は大チャンスだ。
個人的には顔に自信がない人は25歳くらいまで待てば何とかなると思っている。
しかし、とんぼおけらアメンボ達こそが1番「男は顔だ論」を信じ切っていて必殺「どうせ俺なんて」を発動しめんどくさい人間になっている可能性が高い。
人間性=キャラ
さて、先のほど説明したように女性も20代半ばにさしかかるとズルい女ではいられなくなるのだ。
そうなると、女性もある程度我々顔面偏差値55以下の人達も 受け入れてくれるようになる。
その時に重要なのはキャラだ。
・シモネタ言っても大丈夫キャラ
・ボディタッチしても大丈夫キャラ
・おもしろいキャラ
などなど色々あると思う。
僕なんかは別に偶然軽く体が触れようとも特に「あっ、ごめん触っちゃった」と言えば許されるだろう。
そういうキャラに仕上がっていると思う。
それが例え200%エロい気持ちで触れていようともだ。
しかし、とんぼおけらアメンボが触れようものなら偶然でもムッとされ、200%エロい気持ちで触れていたとしたら女性は
ふれないでぇー!と言うだろう。
それはX JAPANの紅だぁぁぁ!!と同じテンションで言うだろう。
(ご存じない方はこの動画の1分45秒を見てほしい)
そう、セクハラって相手あってのものなので、不快に思われない人間性を持つことが重要なのだ。
誤解しないでほしいのは、僕が今回のブログを「人間性を高めてセクハラし放題の人間になろう」というテーマで書いていると思わないでくれたまえ。
相手がどう感じるか
最近話題になっていたのが狛江市市長のセクハラだ。
ニュースで見ただけだが、本人の言い分は「こちらにそのつもりはないが、相手がセクハラと感じたのならセクハラなんだろう」と言うのだ。
訴えを起こした女性たちの声は「手を握られた」「腰に手を回された」「おしりを触られ続けた」である。
しかし、手を握られたは本人が言うには握手のつもりらしい…
腰に手を回されたは、もしかしたら世代のせいかもしれないと僕は思う。
昔の映画を見るとだいたいスナックで「銀座の恋の物語」をデュエットしながら腰に手を回している。
きっと、それが当たり前だったのだろう。
男と女の距離感にも世代間で違いがあるのだと思う。
だがしかし、おしりを触られ続けられたはアウトだ、どこをどう切り取っても無理だ。
触られたんじゃない、触られ続けたんだ。
↑文字面だけ見たら何かの名言みたいだ。
まるで名切られ役の福本清三の名言みたいだ
切られ役ってのは、切られにいくんじゃねぇ…
切りにいって、切られるんだ
この福本氏のは名言だが、
市長の
触ったんじゃない、触り続けたんだ。
これはセクハラだ。
そんな事したら 彼女達の中のX JAPANが黙っちゃいない。
観客皆Xジャンプだ。
キャラ違い
セクハラはキャラである程度決まると伝えたが、公人である以上そのキャラにはなりえないのだ。
というか、仮に普段の友人関係においてそういうキャラを作れていたとしても業務中に、しかも友達でもなんでもない人のおしりを触り続けちゃだめだ。
いや、友達でもおしり触り続けちゃだめだ。
手を握ったり、腰に手を回したことが悪いのではないのです。
もしかしたらTPOが整って、普段からそういう事をしても笑いが取れるキャラに仕上がっていればよかったのだ。
しかし、残念ながら彼はそのように仕上がっていなかったと言うことだ。
普段行く飲み屋のねーちゃんは寛大だから、彼を笑って受け入れてくれるのかもしれないが、それで自分がシモネタオッケーキャラに仕上がってると勘違いしないほうがいい。
それは飲み屋マジックだ。
お前が、おもしろいんじゃねぇ
飲み屋のねーちゃんが、お前をおもしろくさせてるんだ。
と、飲み屋で下ネタ言っているおっさんに僕は言いたい。
逆に、普段から下ネタ言っていい仕上りかたしていたら、とてもじゃないが市長なんかは任せられないだろう。
改善策
男性と話していると
最近は、なんでもかんでもセクハラセクハラってうるせぇーなぁ。
なんにもしゃべれねぇじゃねぇか。
と、言う人がいる
それは女性がセクハラに厳しくなったのではなく、あなたがそういうことを言っていいキャラに仕上がっていないのが問題なのだ。
もう一つの問題はセクハラになりかねる会話以外喋ることがないという事が人間性に問題があると認識したほうがいい。
世の中、話題はたくさんあるはずだ。
そして、改善策は2つだ。
①下ネタを言っても不快に思われないキャラになる。
②安易に下ネタを言わない。
どちらかだ。
①は、かなり難しいです。
そもそも外見に清潔感がなければアウトだ。
とんぼおけらアメンボが下ネタを言って許されるのはお金を払っている飲み屋だけだ。
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≪第二部に続く≫