僕は猫背です。
猫背ってあんまりいいことはありません。
姿勢は悪いわ、実は首が前に出るもんだから二重アゴにもやりやすく、腹筋も弱りがちになってポッコリお腹にもなる。
少し聞いただけで、猫背って嫌でしょう?
でもなんか、別にそんなにすごい悪印象持たなくないですか?
「姿勢悪い」って聞くとマイナスイメージですが
「猫背」って聞くと、そこまでダメージが少ないように思えます。
なぜか?
それはネーミングに猫がいるからではないでしょうか?
あとね、猫舌ってありますよね?
僕は猫舌ではないですが、女性の方が多いような気がします。
あたし、猫舌なんですぅぅー
はい。
猫背もね、猫舌もね直した方がいいんですよ。
なんせ猫舌ってのは、科学的根拠はなく、食べ方が下手なだけ説すらある代物です。
そんでもって女性の猫舌なんて、半数はナンチャッテ猫舌の可能性を疑っております。
なぜ、直さないか。
直すつもりがないか。
ナンチャッテも現れる事態にまでなってしまったのか。
なぜなのか?
答えは簡単で猫がかわいいからです。
女の子が「猫舌」を着飾っている可能性がある。
男で猫舌にはあまり出会わない。
たまに出会うが、その場合本気で猫舌の可能性が高い。
一緒にラーメン食べたりしたら、フーフーが凄い。
大きく口を開けて、食べるのかな?って思ったら
フゥーっっ。
もう、美木良介かのごとくフーフーしている。
ラーメンなんて最もダイエットに向かない食べ物なのに、ロングブレスダイエットをしている滑稽な場面が見られるわけです。
まぁ、35年生きてきて一人しか出会ったことないですけどね「ガチ猫舌男」
しかしながら、女性はというといるわいるわ自称猫舌。
あたし、猫舌なのぉ。と猫なでの声。
体に何匹猫いるんだって話です。
でも、熱いものを冷ますときのフーフーは、軽くフーフーして、レンゲを口に近づけて熱っとか言っちゃいます。
いや、わかってだしょうに!
あなた猫舌で生きてきたんなら、そのフーフーじゃ足りないことくらい、わかってだしょうに!ロングブレスしなきゃ、食べられないのよ猫舌は!
と、言う言葉が喉のところまででかかってしまい、酒も飲んでいたせいで全部言ってしまいました。
えぇ、その娘とは二度と口をきくことはありませんでした。
正確には口をきいてもらえなくなりました。
そりゃあそうです。
「猫背に猫なでの声って、体に何匹猫いるんだよ」も伝えてしまいましたから。
僕の頭の中は酒のせいで
反町隆の「ポイズン」と小田和正の「伝えたい事があるんだ」が交互に流れており
それが混ざってしまい「言いたい事も伝えたい事があるんだポイズン」になってしまって
言ってしまったんですね。
おそらくですけど、
1、猫舌であること(にゃー)
2、フーフーしている仕草(ニャー)
3、そして、レンゲを近づけて熱っ(ニャ~ン)
って、この三つの仕草で猫舌かわいいアピールが完成するんですね。
まるでジェットストリームアタックですね。
そりゃあ、そこに突っ込み入れたら
「俺を踏み台にしやがった」っと憤るオルテガのようになってしまいますね。
そこで、その偽猫舌女子を撲滅するためにはどうすればいいかを考えたんですが
そもそも猫舌という名前を変えればいいのでは?
たぶん、猫だからかわいいですよ
だからいっそベルツノとかにしてしまえばイイと思います。
そうすると女子が
私、ベルツノ舌なんだぁ
とかいう子はいないでしょう。
いたとしたら、生粋の爬虫類大好き女子です。
それはそれでレアな女の子なんで希少価値が高いと思います。
しかも、うち猫飼ってますが
猫って、猫舌じゃないですけどね。