みんなのかめぴょん

こんにちは、みんなのかめぴょんです。自称おもしろ長文ブロガーです。基本的に文章は長いですが読みやすいと思いますよ。笑える文章を目指しています。

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「あたしおかあさんだから」を本気で考えてみた

絵本作家ののぶみさんが作詞したあたしお母さんだから炎上してますね。

matome.naver.jp

お母さんの応援ソングとして作られたが、歌詞の内容が「自己犠牲の押しつけだ」とか「子育てに暗いイメージを持たせたくない」とか酷いのだと「女性軽視だ」「家事育児は女の仕事だと考えている」とかです。

僕としては、逆にそんな見方できるんだと驚かされる。

批判の中にはアオリを楽しんでる人達も見えます。

例えば作品に関係のない作者の過去の噂を蒸し返して「コイツはこんなやつだー」と騒いでる人も見受けられます。

なんか、高校のときに「お前なに中(中学校)??」って聞いてきて、学校名答えたら「じゃあ〇〇君(ヤンキー名)知ってるだろ?俺あいつとマブダチだから」とか言ってくる小ヤンキー君を見たときと同じレベルで軽蔑してしまいます。

汚い言葉を匿名で個人に投げつけてうきゃうきゃしている人を僕は心の底から軽蔑します。

また、芸能人有名人なら叩いていいと思っている思考も気持ち悪いし、彼らも個人であり言葉には傷つくということを認識してほしい。

ちなみに小ヤンキー君が言っていた〇〇君とは僕は普通に友達だったので、後日「小ヤンキーのこと知ってる?」って聞いたら「あぁ、パシリだよ」って言ってました。
知らなかった。

・・・マブダチってパシリって意味だったんだ。

 

問題の歌詞について

 さて、炎上がきっかけで僕はこの歌を知りましたので、ある種価値ある炎上だったのではないでしょうか??

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炎上がなければもしかしたら出会うことのない歌だったかもしれない。
そして、こういうこと書くと「炎上商法だ」と騒ぐ人がいますが、今回のケースは明らかに本人の意図ではなく燃やされているので炎上と言うよりは火あぶりに近いと思う。
なのでジャンヌ・ダルクの最後商法」とかの方がしっくりくる。
もしくは魔女狩り

ジャンヌ・ダルク(字幕版)

更にいうと、個人的には別に炎上商法は悪い事だとも思ってないし、逆に頭良いなぁとさえ思っている。

さてさて、前置きが長くなってしまいましたが、僕はこの歌については肯定派です。

とても共感できました

心の底からこの歌詞は酷いと思っている方は仕方ありませんが、 そういう捉え方をするも自由なので完全否定派はこれ以上読まないでください。

で、逆にネットの炎上コメントを見て「酷い歌なんだ」って紹介されて、そういう先入観をもって歌詞を見て「うんうん。言われてみれば確かに酷い歌だ」と思ってる人に読んでほしい。

歌を否定するのなんて簡単なんです。

例えば、西野カナ「会いたくて 会いたくて」

会いたくて 会いたくて

悪意をもって解釈すれば「会いたくて、会いたくも、さすがに震えないし!!とか

え?病気!?って批判できる!!

 

例えば、徳永英明「壊れかけのradio」壊れかけのRadio

言葉尻だけとらえれば「何も聞こえない、何も聞かせてくれない」って「それ壊れかけじゃないから!もう壊れてるから!!」って批判できる。

なので、あたしおかさんだからを、こういう解釈もあるんだと思っていただければ幸いです。

ちなみに、歌詞を知らない方のために貼っておきます。

「あたしおかあさんだから」

一人暮らししてたの おかあさんになる前
ヒールはいて ネイルして
立派に働けるって強がってた

今は爪切るわ 子供と遊ぶため
走れる服着るの パートいくから
あたし おかあさんだから

あたし おかあさんだから
眠いまま朝5時に起きるの

あたし おかあさんだから
大好きなおかずあげるの

あたし おかあさんだから
新幹線の名前覚えるの

あたし おかあさんだから
あたしよりあなたのことばかり

あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから

痩せてたのよ おかあさんになる前
好きなことして 好きなもの買って
考えるのは自分のことばかり

今は服もご飯も 全部子供ばっかり
甘いカレーライス作って
テレビも子供がみたいもの

あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから

苦手なお料理頑張るの
あたし おかあさんだから

こんなに怒れるの
あたし おかあさんだから
いいおかあさんでいようって頑張るの

あたし おかあさんだから
あたしよりあなたのことばかり

あたし おかあさんだから
あたし おかあさんだから

もしも おかあさんになる前に
戻れたなら 夜中に遊ぶわ
ライブに行くの 自分のために服買うの
それ ぜーんぶやめて
いま あたしおかあさん

それ全部より おかあさんになれてよかった
あたしおかあさんになれてよかった
あたしおかあさんになれてよかった
あたしおかあさんになれてよかった

だってあなたにあえたから

作詞:のぶみ
 歌:だいすけおにいさん

 

 

独身(DINKsも含む)は自由だ

 まず、この曲の総論ですけど僕は「一人の女性の幸福感が変化していく様」だと感じました。

わかります?

価値観が変わっていくんですよ。

僕も親なんでよくわかりますよ。
僕はなんではじめの歌詞の 「一人暮らししていたの お母さんになる前 ヒールはいて ネイルして」
ってところは具体的な共感はないです。

でも、僕だって社会人になって一人暮らしして、学生の時と違って金もたくさん持ってて、時間こそないものの休みの前の日なんかは豪遊できたし、服も気兼ねなく買ってたし、食べ物だって好きなものしか食べなかった。

まぁ、自由だったよね。

 

独身って自由だよね?
男でも女でも。

自由に使える時間があるかは本人の能力や環境次第だけども、基本的に自由じゃん。
ワーキングプアとか引き合いに出さないでね)

でね、親になったら間違いなくその自由は奪われるからね、子どもに

 ここって葛藤するわけです。

 こっちも好きで親になってるわけだし、自由を「奪われた」なんて表現するとね

・お前が好きで親になったんだろ
・自分の子どもの事、愛せないなんて親としてどうなの?
・親だったら「奪われる」とか言わなくない?自分の子どもでしょ?

とか言ってくるんです。

 

誰が言うと思いますか?

 

もう一人の自分ですよ

 

自由は奪われる、絶対に

もうね、絶対的に自由を奪われるんですよ。

これはもうどうしょうもない。

でもね、親だから色々頑張るよ…我慢するよ…。

そしたらさ「我慢ばっかりじゃなくて、親も適度に好きなことすればいいし、そういう自由な姿を子供に見せる方がいいと思う」という意見があるけど・・・

そりゃあ、子どもが大きくなったらそうかもしれないさ。
カレーが甘口しか食べれない時期の話なのよ、コレ!!

辛いカレーが食べれるようになったら、こっちだって息抜きしますわ!!
↓↓(札幌出身なんでこいつをたまに食べたくなるのです)


ましてや、 新生児とかだったら親が頑張らなかったら…
我慢してでも対応しなかったら…

油断してたら、命の危険だってあり得るんですよ!!

 

仕事は逃げ道です

そして、ここが重要なんですけどね、圧倒的に女性のほうが…

おかあさんの方が自由を奪われるんですよ!!

 

もう圧倒的に

 

なぜなら、男には逃げ道があるんですよ。

わかりますか??

 

それは仕事です。

男には「俺には仕事がある。俺が仕事に行かなきゃ、どうやって飯食うんだ!」っていう逃げ道があるんですよ。

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世の中的にも、子ども生まれると会社の人に「父親になったんだから大黒柱としてしっかり働かなきゃな」って言われるんですよ。

そりゃあ「家族のために働く」って言うの大義名分ができますよね?

 

いや、仕事が逃げ道って、どういうこと??
って、男性読者は思ったのではないでしょうか??

 

お客様感謝デー(プチワンオペ育児)

僕は、まる一日休みの日は「お客様感謝デー」と名付けて子ども達の面倒を見るから、嫁に息抜きしておいでと言う日を作ります。(ほんとたまにですけど)

そしたら、いわゆるプチワンオペ育児っすよ。

朝から、下の子をおんぶして、朝ごはんの洗い物して、掃除、洗濯して、上の子と戦いごっこして…下の子が寝たら上の子にビデオ見せておとなしくさせて、その間に昼飯の準備と晩飯の下ごしらえ…昼飯食べて(食べさせて)また洗って、戦って、洗濯物取り込んで、クタクタになったところで、風呂洗って風呂入れて…。

このタイミングで嫁さんが帰ってきたから僕のワンオペはここで終わりでした。

知ってました?
ワンオペだと、赤ちゃんと一緒に風呂入ると自分の体洗えないんだよ??
赤ちゃん寝てる間に異変に気が付けるように風呂の扉開けて洗うんだよ。
(他の家はどうしてるんだろ?)

嫁さん帰ってきたからいいものの、本当のワンオペだったら、この後も一人なわけで…

夜ご飯食べさせて、寝かしつけて…。
そして、子どもって寝ねーんだわ!!

眠いって泣くんですよ!
意味わからん!
眠いなら寝ろよ!! って思いますよね。

そして、疲れ切ってるから一緒に寝ちゃうよね。

んで、旦那さんがこのタイミングで帰ってきて「俺のメシは?」なんて言ってきたら僕はアーノルド坊やと化し全力で、こう言うだろう。

 

冗談、顔だけにしろよな!?

しかも、これが次の日もその次の日もいつ終わるかわからない無限ループなんでしょ?

僕はプチワンオペ育児数回やっただけで、上記のように偉そうに語ってアレですが…

プチワンオペ育児やって思ったことはですね。

 

ぜってぇ会社のほうが楽だ です。

間違いなく会社で働いてるほうが楽です。

だから、僕はなるべく家事育児に参加するようにしています。

※男性の皆さん、豆知識ですよ!ここで「なるべく手伝う」って言ったら女性は怒りますからね!
手伝うだぁ??手伝うって発想がそもそも「女性の役割」だと思ってんでしょ!ってやつです。

 

ねっ?
僕には会社という逃げ場がある。
ランチだって外食で美味しいもの食べてる。
世のお母さん達は時間と戦いながら味もわからずなんかかきこんでるんでしょ??

でもね、文句も言わずに頑張るのですよ。

なんでって、お母さんだからとしか、言いようがなくないですか?

だからね、だから僕はあの歌詞については普通に共感できるですよ。

 

子育ては地獄です

地獄ですよ、はっきり言って。
ワンオペやって思いますよ。

下の子出産の時、嫁が2か月入院して僕は4歳の息子と二人暮らし(地方出身でどちらの親も都合がつかず助けてもらえない状況)しましたけど、本当にキツかった。

朝から保育園に連れていき、残業もできずに一目散に保育園に迎えに行き(毎日延長ギリギリ)帰って風呂入れて、ごはん作って、洗濯して(なんで子どもってあんなに服汚すの??)連絡ノート書いて、3日に一回は嫁さんの病院に洗濯物取りに行って等々、しかも、仕事も待ってくれないから勤務中は超集中モード。


でも、おかあさんってね、子育てを地獄なんて言えないのよ。

子どもは、かわいいよそりゃ
でも、ものには限度というものがあって、とてもじゃないが一人でできる量じゃないんです。

でも、おかあさんだから自分の子ども育てる事をツライなんて言えないんだと思いますよ。
たぶん、言ったら「こんな母親でゴメンね」って自己嫌悪になるんじゃないのかな?

だからね、おかあさん達はいえないでしょうから、男の僕がハッキリ言いますよ。

育児は地獄です

 

幸福の価値観は変わる

 批判にあるように、自己犠牲を押し付けたくないっていうのも一理あるけど、そもそも上記の通り地獄ですから。

はっきり言って自己犠牲そのものですよ。
ほんと、 おっしゃるとおりとしか言えない。

僕らズボラな夫婦は子ども生まれるまでは朝7時半とかまで寝てましたよ。

でも、今は5時半です
寝坊しても6時半ですよ。

休みの日だって6時半ですよ!!

だって子どもは休みとか関係ないですからね。

おかげで「早く起きた朝は」が未だにやっていたことを知りましたよ。
遅く起きた朝は時代見てましたよ。

はやく起きた朝は…マガジン (扶桑社ムック)

 

子どもが生まれた時は嬉しかったですよ、そりゃ。

でも、同時に飲みに行ったり、友達と遊んだり、休みの日に寝坊したり、撮りためたテレビ見たり、ゲームしたりする事の一切が制限されるんですよ。

僕は、映画(DVD)鑑賞が趣味でしたが、無理でした。

 まとめて2時間なんて捻出できるわけないじゃないですか??

なので、しおりを挟んでいつでも再開できる読書に変わりました。

おんぶしながら本読む姿は二宮金次郎そのものですよ。

二宮金次郎はなぜ薪を背負っているのか?―人口減少社会の成長戦略 (文春文庫)


ここまで長々ずっと地獄だのなんだの恨み節のように書きました。

まさに、ネットに上がっている批判はこの事です。
僕のこのブログだってここで読むのやめたら

子育て地獄しか伝わらない。

 

でも、そうじゃないんです。

  

愛する幸せ、育つ幸せ

歌詞と同様にね、新幹線の名前とか覚えるのよ。
ウチの場合は仮面ライダーウルトラマンスーパー戦隊の名前なんかも一緒に覚えるわけですよ。

そしたら色んな人に「お父さんそういうの好きでよかったね」って言われます。

 

・・・いや、子どものためだからね!

全然興味ないけど、無理やり覚えるのよ!

でもね、必殺技とか覚えてると超盛り上がるんですよ。

僕の小さい頃、親は一緒に遊んではくれませんでした。
公園とか連れてってもらって「ほら遊んでこい」みたいな感じ。
なんか、一人で遊具で遊んでました。

 

小さい頃、僕は大人と一緒に遊びたかった。
だから僕は一緒に遊ぶんです。

そのためには新幹線も覚えるし必殺技も覚えるし、怪獣にもなるさ。

本当はもっとDVD見たり、飲みに行ったり、イベント行ったりしたいよ。

でも、子どもが嬉しそうな顔してうきゃうきゃ笑ってはしゃいでるとね。

何とも言えない幸せな感覚になるのですよ。

でも、この幸せって価値観が変わったからなんです。
悪い言い方すると、自己犠牲の上に成り立ってます。

僕も当然そうです。
若い頃は、歌詞の通り自分の欲を満たすことこそ幸せだと思っていました。
つまりは、結構金で買える事幸せを感じてました

その感覚で見れば確かに自己犠牲です。
でも、今は自己犠牲だなんて1mmも思ってませんからね、親は。

何よりも一緒に公園行ったり、隠れんぼしたり、自転車の乗り方教えたり、なわとび教えたりする事に幸せを感じるように価値観が変わったんです。

カレーだって甘くなったよ。
ホントはキムチ鍋とか食べたいよ、でもいっつも水炊きですよ。

コンビニ弁当買っても、僕の唐揚げと息子の漬物を交換する不平等条約が締結されたりもしますよ。

独身の人からしたら、子育てってコスパ悪くね?って言うかもしれない。

でも、子どもを育てていたら、だんだん幸せの価値観が変わっていくんです。

この「あたしおかあさんだから」は価値観が変わっていく過程を書いているんです。

 

少しずつ親になる

子どもが生まれても、いきなり親にはなれないんです(父親だけかな?)
だって、独身の楽しそうなことやりきってないもん、僕ら。

でもね、少し時間がかかるけどね、子どもが僕を親にしてくれたんです。

色々大変なこともあるけど、子どもたちのいない世界にはもう戻りたくありません

 

あたしおかあさんだからの最後の一節読みました??

だって、あなたに会えたから

です。

 

この一節がすべてじゃないですか?

僕は不妊治療期間4年以上かかって、5回失敗してやっと会えました。

歌詞同様に本当に思います。

色々大変なこともあるけれど、あなたに会えたことに勝る幸せはありません。

 

色んな捉え方があるので、批判意見に対して「それは違う!」と言うつもりもありません。

ただ僕みたいな捉え方もあるということだけお伝えしたかったのです。

 最後までお付き合いありがとうございました。

 

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